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酒田市消費生活センターと山形県酒田警察署生活安全課の方を講師に迎え、公翔セミナーを開催しました


イベント

 本学では、ドミトリー(学生研修寮)入寮学生を対象に、集団生活の過ごし方やインターネットトラブル、交通安全などさまざまなテーマでの講演会「公翔セミナー」を定期的に開催しています。
 4月25日(金)は、ドミトリー入寮生を中心に学生150名が参加。酒田市消費生活センターによる「若者のための消費生活講座」と、山形県酒田警察署生活安全課による「オウム真理教による教団の勧誘活動についての注意喚起」「防災講話」「闇バイトの危険性と手口」について講演いただきました。

 
 前半は、酒田市消費生活センターによる「若者のための消費生活講座」。講師は、契約する際やトラブルに巻き込まれる前に「なんか変だぞ?」と“気づける力”をつけて欲しいと話し、「安易に個人情報を送らない」「契約する際は内容を十分理解する」「ネットの情報は信用できる情報か確認する」ことなどを、実例を交えて説明しました。また、信用できる情報かチェックする言葉として、「か(書いたのは誰か)、ち(違う情報と比較したか)、も(元ネタ、根拠はなにか)、な(何のために情報か)、い(いつの情報か)」を紹介し、トラブル防止の心得を学びました。
 そして何かおかしいと思ったときは、お金を払う前にまず家族や友人、消費生活センターなどに相談してほしいと呼びかけました。

 後半は、山形県酒田警察署による講話。はじめにオウム真理教信者による地下鉄サリン事件の解説を行い、教団は現在も姿を変えて活動を続けていると注意を促しました。
 次に、近年頻発化?激甚化する災害への備えについて、「災害が発生した際は早期避難をしてほしい」と話し、事前に避難の準備やハザードマップ、防災アプリを確認するよう呼びかけました。最後に闇バイトの危険性について、どのような流れで犯罪に加担していくのか、仕事内容や役割などについて細かく概要を説明いただきました。闇バイトに巻き込まれた人の中には、闇バイトと知らずに気づいたら犯罪に加担していた実例などもあることから、自分の人生を台無しにしないためのキーワード「正しい知識」「想像と判断」「約束事を守る」を心にとめて欲しいと話されました。
 講話を聴いた学生からは「普段からネット通販など相手の顔が見えない状態で商品とお金のやり取りをすることが多いので、契約をする前に商品や金額などの詳細を確認する習慣をつけたい」「危険な団体からの勧誘は毅然とした態度で断り、近年話題になっている闇バイトについても、正しい知識を持ち、適切な判断ができるようにしたい」など感想があがりました。

 ドミトリーでは、入寮を希望した1年生(一部、先輩ドミ生を含む)が、ひとつ屋根の下で共同生活をしています。災害に対する備えはもちろん、様々なトラブルに巻き込まれる前に相談できるような関係性を学生同士で築いていくことも大切だと感じました。学生たちには、これからも気持ちよく生活できるよう、お互いを思いやりながら暮らしてほしいと思います。講話対応していただいた、酒田市消費生活センター様、酒田警察署生活安全課様、ありがとうございました。