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山形県寄附講座起業マインド育成講座 アントレプレナーシップ演習の秋学期第11回目の授業を行いました


お知らせ
 本学では、起業マインドを持った人材を育成し、地域の活性化と山形県の課題解決に寄与する人材を育成することを目的に「山形県寄附講座 起業マインド育成講座」を設置し、今年度から新科目「アントレプレナーシップ演習」を開講しています。

 秋学期授業11回目の1月15日(水)は、GOOD LIFE ISLAND合同会社の松並三男氏(CAMPS支配人)に授業を行っていただきました。松並氏が所属するGOOD LIFE ISLAND合同会社は、酒田港に2022年オープンしたSAKATANTOの企画?運営などを行っています。松並氏はこれまで、小売店での勤務や鮭川村で地域おこし協力隊として活動するなど、様々な経歴の持ち主で、SAKATANTOや昨年8月に運営を開始したコンテナハウス(宿泊施設)“CAMPS”の立ち上げなどにも携わりました。

 はじめにSAKATANTOを例に「ものが売れる流れ(販売戦略→視覚的販売戦略→人)」を説明し、SAKATANTOの場合は「地域の人に愛される場にしなければ観光客も来てくれない」という思いから「ローカルのおいしいを未来へストックする発着所」をコンセプトにターゲット層を「地域住民」に設定。コンセプトをもとに建物のビジュアルイメージを決めたり、店舗の一角に立地を生かした遊び部分を取り入れたりなど、「何をどう売りたいか、売りたいものをどう魅せていくか、人がどう関わっていくか」という“ものが売れる流れ”に沿った様々な戦略を紹介しました。
 後半のグループワークは、「①仕事と遊びの間にある“あなたらしい働き方“ができる理想的な手段(企業、職業、起業)②その理想が、この地域もしくは社会、次の世代のためにどうつながっていくか」についてそれぞれ考えたあと、グループで共有しました。学生からは「①地域活性化のためにイベントや企画を考えることが好きなので、企画し提供する場で働きたい②地域の観光客数の増加や若者離れの状況を緩和することができる」「①地域とより密着して年齢に関係なく話しあうことのできる職場②地域の人々の繋がりがより深くなることで、地域のコミュニティを強化することができ助け合いの多い世の中に繋がっていく」などのコメントがありました。
 アントレプレナーシップ演習は、次回以降もさまざまな外部講師をお迎えして、学生たちに話をしていただきます。今後の授業がますます楽しみです!