2025年1月15日(水)、本学教育研究棟104教室にて「フリーライターに聞く!文章の書き方講座」を開催し、本学学生と教職員合わせて9名が参加しました。
講師としてイト吉デザインラボの長谷川結様をお招きし、最近の業務紹介や魅力を伝える文章を書く際のポイントなどについてお話いただきました。長谷川氏はライターだけでなく、デザインやレイアウトなどトータルで手掛けています。フリーペーパー『Cradle』の創刊号から従事し、主に特集ページを担当されていらっしゃいます。また、遊佐町と庄内町の観光パンフレットを作成されました。
記事を書く際のポイントとして、「複数名に取材して記事にする場合それぞれの話すバランスが重要で、文章量に偏りが無いように、且つ記事テーマから離れないような記事構成にすることが重要。取材で出てきた言葉やそれに関連する言葉は、調べて知識を身につけると書きやすくなる」と話されました。
『Cradle』に掲載された文章と推敲前の文章を比較しながら、「興味が持てるような文章の書き出しや構成にすること、理解を深めるための情報の取捨選択などが必要。主役を明確にするために、登場させるタイミングや主役説明をする段落などに気を付けた」と解説いただきました。
また、本学「ハタラクカタチプロジェクト」に所属する学生が作成した「澳门银河星际,澳门赌博现金网活を送るうえで出会った面白いこと」をテーマとした文章の添削もしていただきました。
最後に「長年ライターをしているが、今でも魅力を伝える文章を書くのは難しいと感じている。内容が理解しやすく、抵抗感なく読める文章であることが大切。読み手の目線になっていろんな文章を書いてみてほしい」と参加者に呼びかけました。
参加した学生からは、「初めてしっかりライティングをしてみて、すごく面白かった」「文章の書き方、言葉の選び方で全く異なる印象になることが分かり良かった」「たくさん練習して、読みやすい魅力的な文章を書けるようになりたい」などの感想が寄せられました。
地域共創センターでは、学生や教員が話題提供者となって開催する小規模で双方向形式の教養講座(共創カフェ)や、センターが企画?運営する公開講座(FORUM21)を学内外の講師による幅広いテーマで開催してまいります。開催については、本学ホームページや地域共創センターSNS(Instagram、Facebook)でお知らせいたします。