東北公益文科大学大学院では、年2回「院生研究報告会」を開催しています。
今年度第1回の院生研究報告会を7月10日(土)に開催しました。
はじめに修士課程2年生が研究報告を行いました。
昨年度の研究報告会からの進捗も見られる一方、院生仲間や教員から提案や疑問等もあり、半年後に迫った修士論文提出に向け、さらなるブラッシュアップが期待されます。
次に修士課程1年生。
4月に入学した院生は初めての研究報告ということもあり、緊張している様子も見受けられましたが、テーマについての仮説、修士論文提出までの道筋などについて、悩み、考えながら研究を進めていることが伺えました。教員からも多くの激励がありました。
最後に博士課程。
新型コロナウィルスが流行する中で研究を進めることの難しさ、その中で協力してくれた方への謝辞などもあり、博士論文提出前最後の機会に、大詰めとなった研究の成果を発表していました。
武田研究科長より、修士課程1年生は良いスタートを切れていること、様々な視点からの助言があったので指導教員とともに振り返りをしてほしい、指導教員以外の教員もサポートしたいと考えているのでぜひ声をかけてほしいなどの講評がありました。