◆一期生 |
伊藤 裕輔 加藤千恵の生涯と功績--酒田の音楽教育に見る公益性 |
小関 拓也 情報メディアを通した人々の社会行動--オンラインコミュニケーションの心理 |
齊藤 純 文化の中の異端--近年のミュージックシーンにおけるスラッシュメタルの存在 |
斎宮 征博 萌え論--内面的?外面的にみるオタクの形成過程 |
佐藤 文郁 家族新聞と家族--人は何故物語るのか |
佐藤 則子 日本における出産の現状と方向性--わがまま出産と絆を深める陣痛 |
松浦 淳 街づくりin酒田中町--リノベーションの可能性 |
和島 由紀子 プロパガンダのカラクリ--宣伝大臣ゲッベルスのトリック |
◆二期生 |
小野 はるか 「感動コミュニティー」論――「つながり」感から自己認識へ |
後藤 舞 「化粧」の変容と鏡としての社会――戦後60年?日本人における美的感覚変遷の軌跡 |
佐々木 迪彦 市民主導型まちづくりの可能性とその実践――庄内?仙台?陸前高田での事例を通じて |
佐藤 篤 庄内藩の釣道――武士道的釣り文化の形成と戊辰戦争における帰趨 |
高橋 優 オタク少女文化論――少年愛?その歴史的変遷の軌跡とBL(ボーイズ?ラブ)現象 |
古川 武 宮崎駿とは何か――その人生における有為転変と作品世界の構築 |
本間 蘭 女子高生の「虚構」と「現実」――「モノ?ヒト」環境と彼女たちとの関係性 |
結城 尚子 犯罪という「表現」――戦後60年?社会変動と犯罪の質的変化の軌跡を通して |
◆三期生 |
五十嵐 幸典 競馬から読み取る社会のかたち--人の理想と競走馬?競馬の変遷 |
伊藤 奈津子 「よさこいソーラン」系祭りに求めるもの--「祭り」の意味の本質と変容 |
井上 歩美 黒川能のあゆみ--地域共同体における「継承」と「変容」の狭間で |
大沼 奈緒 ファッションの志向多様化と「自分らしさ」--格差社会を生きるライフスタイル |
奥山 将太 日本オタク文化の底流--近世江戸文化との近似性から |
花屋 伸悟 誇りの呪縛--組織共同体から「恥」の構造を探る |
長谷川 香織 「カリスマ」はどのように形成されるか--細木数子とマスメディア戦略 |
◆四期生 |
伊藤 貴志 B'zにおける「聖と遊」の二面性--歌詞のヒッピー的要素とサウンドの多様化 |
伊東 里奈 女性のライフスタイルと近代家族イデオロギー--「かまやつ女」は規範の圧力から脱却できるか |
太田 康文 戦後日本映画における家族愛と家族の変遷-「男はつらいよ」,「ALWAYS三丁目の夕日」,「家族ゲーム」にみる |
岡部 千笑 戦略としての「かわいい」論--生産性?効率性?合理性に対抗する少女たち |
櫻井 亮 近代の酒文化にみるアウラの消滅と再構築--眩暈?変身?脱自我 |
鈴木 直也 戦後日本における自動車受容の質的変遷--「遊」の多様化から細分化へ |
多田 加奈子 学校選択制と地域社会--これらかの教育のあり方について |
◆五期生 |
石川 雄大 ライトノベル=「広告」論--データベースに基づく「ラノベ」の生産と可能性としての動画サイト |
伊藤 雄太 「神」概念の追求における思考の放棄とその超越--宗教,哲学,芸術,対抗文化,運動競技における |
鈴木 佑果 「ヴィジュアル系」ファンにみる現代日本の若者文化--「バンギャ」を巡る評価の「逆輸入」 |
三浦 雄平 ことばは「乱れ」ているのか--現代社会におけるコミュニケーションの多様化を通して |
◆六期生 |
川崎 学 日本におけるパチンコ受容--その歴史と現状及び遊戯論的分析を通して |
佐藤 英範 クトゥルフ神話とH.P.ラブクラフト--書簡に見る人物像 |
菅原 浩之 「生贄」の変容と社会構造--聖性の剥奪と現代における疑似生け贄化 |
◆七期生 |
菅野 悠 「楽しまれる」少年犯罪報道--少年犯罪の社会的機能に関する考察 |
齋藤 公亮 「ゴジラ」とは何か--時代的表象としてのゴジラ論 |
齋藤 麗衣 耽美は無用であるか--近代を挑発する思想?行動原理としての耽美主義 |
佐久間 智沙 なぜ「腐女子」は忌避されるのか--社会のまなざしと「腐女子」の実態 |
佐藤 瑠衣 時代が求める?時代を創るファッション--変革者としてのココ?シャネルと川久保玲の足跡 |
菅原 啓太 西欧における葛飾北斎の受容と評価--オリエンタリズムとジャポニズムの狭間で |
渡辺 和人 日本五大御伽噺における「悪」考 |
◆八期生 |
加藤 真美 村上信夫と日本の西洋料理受容の変遷――ライフドキュメント手法による考察 |
菅原 伸悟 高度経済成長とクレージーキャッツ――新たなコメディの登場とその変遷 |
沼下 優海 学校空間での若者コミュニケーション――ゴッフマンの「役割演技」論から見る現代の相互行為 |
長谷部 康平 アドルフ?ヒトラーの憂鬱――「独裁者」とされし青年の有為転変を通して |
◆九期生 (ゼミ論文) |
伊藤 寛志 オカルトとその流行――科学技術の裏に潜む影 |
川島 哲 富野由悠季は「白」か「黒」か――時代に干渉したアニメ監督 |
佐藤 安紀 「居場所」としての連合赤軍――「祭り」としての闘争?「儀式」としての総括 |
橋 真依子 原発報道から見るメディアの真相――ネットメディアの変革と国民の選択 |
田瀬 晃央 日本人とパチンコ――外的?内的要因からみる、ハマる人?ハマらない人 |
田村 周 プロレスの虚像と実像――時代が求めたフェイク |
◆大学院(修士) |
阿部 千秋 食を中心としたネットワークと地域の活性化――庄内地域における聞取り調査に基づいて(2009) |
滝口 克典 学校図書館を基盤とした市民教育実践に関する社会学的研究(2011) |